5月は写真右側の空堀は笹の藪で左の土塁上の道だけ露出していましたが今回は空堀跡も伐採されて歩けるようになっていました。
5月には藪だった空堀跡が綺麗に伐採されていました。現在は三の丸から二の丸、本丸と一直線に切岸に階段がつけられていますが、本来はこの空堀が進入経路だったそうです。
北の丸から本丸外郭へスロープ状の本来の進入路部分が下刈りされていました。 ただし上には柵があります。
空堀に架かる橋の上から。 こちらも奇麗に伐採。下の曲輪へ移動できます。
南側からのかつての進入路はこの写真の曲輪の右側の虎口から登ってきて、左上の虎口から西一の丸へ登るコースだったようです。
現在はただの斜面に見えますがわざわざ刈り込んでいたのでここが本来の進入路だったのだと思われるので無理やり登ってみました。
両脇が藪なので土橋と言われてもわかりにくいですが。
ここの空堀は伐採されていませんでした。
北の丸から本丸外郭へスロープ状の本来の進入路部分が下刈りされていました。 本丸外郭(下郭)から撮影。
5月は写真右側の空堀は笹の藪で左の土塁上の道だけ露出していましたが今回は空堀跡も伐採されて歩けるようになっていました。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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