上杉軍に備えて西側の守りが堅く、主郭をめぐる横堀も西から南にかけての部分だけ二重になっています。この辺りの堀はかなり埋まっていて、二重といっても車のわだちより少し深い程度ですが。
山の上ではなく山麓ですが、方形の空堀がほぼ完存。
堀底をぐるっと歩けます。堀と土塁の高低差も5メートルは超えます。
霧が出ていて、奥が霞んでいます。
竪土塁と竪堀のセットがこれほど見やすい遺構も珍しい。
上杉軍に備えて西側の守りが堅く、主郭をめぐる横堀も西から南にかけての部分だけ二重になっています。この辺りの堀はかなり埋まっていて、二重といっても車のわだちより少し深い程度ですが。 右手に降りてしばらく行くと西部三重空堀があります。樹々の向こうに霧が立ち込めて幻想的な風景です。
尾根を断ち切る堀切が、南側はそのまま竪堀として麓まで達しています。
三重といいますが、一つはほぼ埋まっていて二重に見えます。尾根を断ち切る堀切が、南側はそのまま竪堀として麓まで達しています。
上杉軍に備えて西側の守りが堅く、主郭をめぐる横堀も西から南にかけての部分だけ二重になっています。この辺りの堀はかなり埋まっていて、二重といっても車のわだちより少し深い程度ですが。
城内側より。
上杉軍に備えて西側の守りが堅く、主郭をめぐる横堀も西から南にかけての部分だけ二重になっています。
この模型にある堀は、ほぼ全て残っているという、すごい城跡です。
写真の右手が駐車場。ごへえ宿の前には説明板、中に入ると無料パンフレットがあります。香川元太郎画伯による鳥瞰イラストが見えますね。登城道に沿って長い空堀が続きます。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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