本丸(山頂)から北側(麓の南条屋敷跡)に向けて伸びる尾根上の腰曲輪です。
尾根は小鴨丸から階段状に小曲輪がつくられています。また北西側に畝状竪堀があるようです。
写真右下に案内板等には記載がないのですが道があり、北尾根に沿って麓の南条屋敷跡(鎮霊神社)付近に降りれました。)
打吹公園内、鎮霊神社・遊歩道への階段入口です ここから 鎮霊神社境内150m 展望台(徒歩 15分) 長谷寺(徒歩 20分) 打吹山頂(徒歩30分) と隣の道標に書いてありました。
北麓には南条備前守の居館があったようで、現在は鎮霊神社が建立されています。
模擬天守風の展望台の他にもいくつか展望台がつくられています。
遊歩道わきの北側の展望台です。 ちょっと回りの木々が大きくなって展望が悪くなっていました。
天守風展望台のすぐ下にトイレがありました。
山頂ではなく西側の中腹にあります。(山頂まで700m地点付近)
中央の山の右先端が田内城です。
備前丸~越中丸間の遊歩道を貫いて大きな溝が掘られていました。
藪化しかけてました。
案内板も草に浸食されてきてます。
遊歩道を見上げると本丸北西下にある土塁囲みの曲輪の虎口(開口部)が見えていました。ルートから外れていますが、本丸帯曲輪から藪をかき分け行くことができます。
備前丸から登城道を登って本丸帯曲輪に入ったところです。 矢印通りに右に進むと帯曲輪を通って本丸へ行けますが、 画面奥の北向きに帯曲輪を進むと土塁に囲まれた曲輪があります。
山頂まで170m地点からルートを外れて左側にも帯曲輪が続いています。
帯曲輪の西側を北進すると巨石が二つ並んでいました。 巨木が絡まっている方はなにか祀っているようでした。
倒木などで分かり難いですが土塁を伴う虎口のある曲輪が本丸の北西下にあります。帯曲輪から行けます。
西側の帯曲輪は少し広いです。
本丸帯曲輪の南側には本丸から登り石垣のように斜面が張り出したところがありました。
土塁(石積)で虎口が狭められています。
本丸南側虎口にある案内板です。 トレッキングコースの道標に城の案内が書いてあります。 場所、場所で内容が違うようです。
本丸南西斜面には張出部分がありました。
本丸の北東隅には慶長期の中村氏時代のものだと思われる天守台の跡があります。
天守台の上にあります。
本丸東側虎口にある案内板です。 倉吉藩主(一代限り)里見忠義についての案内です。 里見忠義が死去したさい八人の殉死者が現れ、その事が里見八犬伝のモデルになったという話があります。
本丸北東隅の城址碑が立っている一段高いところは低石垣で囲まれていました。
本丸北東隅の城址碑が立っている一段高いところは低石垣で囲まれていました。
東側虎口の石垣はよく残っています。
本丸東側の虎口を下りたところの曲輪です。 曲輪の中に幅が1m程度の堀切が掘られています。
土橋上から北側の堀切を撮影。 反対側の南側も同じ1mくらいの幅の堀がほられています。
本丸(山頂)から北側(麓の南条屋敷跡)に向けて伸びる尾根上の腰曲輪です。 尾根は小鴨丸から階段状に小曲輪がつくられています。また北西側に畝状竪堀があるようです。 写真右下に案内板等には記載がないのですが道があり、北尾根に沿って麓の南条屋敷跡(鎮霊神社)付近に降りれました。)
推奨のルートはこちらの道を通って南東まわりに陸上競技場へ下りるコースだそうです。陸上競技場まで1km、倉吉博物館まで900mの道標がありました。 (自分は案内板に載ってない北尾根を降りるルートで帰りました。)
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