説明板の内容は以下 -- 比叡尾山城本丸跡 (2550㎡ 約770坪) 標高420mで三吉氏の本拠であり、建久3年(1192)8月佐々木秀綱が三次地方の地頭職を得て、比叡尾山城を築き居住したのが初めという。以後15代400年の歴史の中で徐々に拡張され今も残る形となっております。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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