地図で見る以上に、駅からの近さを感じました。正に尼崎市の新シンボルと言えます。
手前の城壁は、往時とほぼ同じ位置に建てられているそうなので、ある意味で現代の復興建築とかつての風景のコラボレーションが楽しめるスポットと言えます。手前の堀にも水が張られるとより風情が出そうです。
城址公園内には何本も桜が植えられているので、来年以降の春の季節も楽しみですね。
うーん、松の木が邪魔(^_^;)
尼崎市立文化財収蔵庫敷地内にあります。2020年秋頃まで同施設は工事中のようです。
本丸の北半分に当たる尼崎市立文化財収蔵庫の道を挟んだ北向かいにある公園です。地図上では三の丸公園と表記されていますが、実際には尼崎城の二の丸の敷地に当たります。直接遺構とは関係無いと思われますが、園内がビッチリと石垣造りな様はなかなかにインパクトが有りました。
明城小学校校庭の南にある城址碑です。西側側面を見ると、「明治21年に城砦の石材を以て尼崎港を築いた」と記されています。実際に尼崎城の石垣の石材の多くは、尼崎港の補強の為に運び出されてしまったそうです。
尼崎城の東側の外堀だった大物川は、現在その地形のまま埋め立てられて、大物川緑地と北浦公園になっています。画像は城域北東から南東を眺めたポイント。そのまま公園にするのであれば、ほんの一部でも水堀の姿で残して欲しかったですね。
尼崎城の縄張図です。城の石垣の様なデザインが映えます。傍らの桜が、満開の頃にらまた良い絵になりそうです。
本丸の南半分に当たる、明城小学校の校舎前庭の東の片隅に存在しています。作成は昭和15年(1940年)に当時の教職員と生徒達によるものとの事。正方形の縄張りに水堀が囲んでいる様子が再現されています。
城域南西に掛かる戒橋の袂にある年季の入った木製の案内板です。「この戒橋の前には、尼崎城の外堀が残されています。」とハッキリと書かれています。いわんや目下を流れる庄下川の事ではありますが、全く遺構が失われてしまったと言われる城址にあって、こんな案内板には勇気を与えられますね。
城域の西側から南側に掛けて流れる庄下川が、尼崎城の外堀を担っていました。画像は城域南西角からの撮影です。往時から唯一変わらず存在している遺構と言えるかもしれません。
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