舟手の石倉(非常倉) 富江六代主運龍は町方、職人町、狩立に非常倉を設けて救貧に備えた。その内の一つ町方に建てられたものである。 天保年代に建てられ町乙名古本兵衛、古本平四郎、町年寄の計らいで可積立金若干に乙名二名の寄付金を千両を加え、これを資金として粟500を購入し、町家の困難を申し出た者に春秋 (正月、盆)二期にこれを貸し付け、一俵につき粟五升の利息を付けて返済させた。 この石倉は、平成九年十二月に舟手町(恵比寿神社前)から移築した。 五島市教育委員会 (案内板より)
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