波多山城は信濃守護・小笠原氏の一門である櫛木市正一俊によって築かれたと伝わる城です。対岸の西牧氏に備え、櫛木城の詰めの城として子の櫛木紀伊守政盛の代まで使用されました。戦国時代には小笠原長時の家臣である波多数馬が城主でしたが、「塩尻峠の戦い」で小笠原氏が武田氏に敗れると、深志城代・日向大和守によって破却されました。現在城址は「歴史の遊歩道」として整備されており、土塁や堀切などの遺構を確認することができます。また城の南西にある若澤寺(にゃくたくじ)を造営した際、城の石垣を取り壊し使用したと伝わっており、戦国末期に小笠原貞慶が改修して使用した可能性も指摘されています。なお個人所有の止め山(松茸山)のため、8月下旬あたりから入山禁止となりますのでご注意ください。
波多山城に関するデータ 情報の追加や修正
977 m( 230 m)
内郭:-- 外郭:--
櫛木一俊
着工 1462年(寛正3年)
1552年(天文21年)か
小笠原貞慶か
櫛木氏、波多氏
曲輪、土塁、堀切、井戸跡
市特別史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 0 |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 977 m( 230 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 櫛木一俊 |
築城開始・完了年 | 着工 1462年(寛正3年) |
廃城年 | 1552年(天文21年)か |
主な改修者 | 小笠原貞慶か |
主な城主 | 櫛木氏、波多氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、堀切、井戸跡 |
指定文化財 | 市特別史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/24 03:56:31
波多山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
林道脇に駐車スペースあり
項目 | データ |
---|---|
アクセス(電車) |
|
アクセス(クルマ) |
|
駐車場 | 林道脇に駐車スペースあり |
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)
波多山城について参考になると思われるインターネット上の情報へのリンクです。すべて別ウィンドウが開いて表示されます。
まだトピックがありません(情報募集中)
まだ本城登録している団員がいません
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する