大森陣屋は最上義光の孫である最上義俊(家信)によって築かれた陣屋です。1622年(元和8年)、義俊が13歳で家督を継いだことに家臣が反発して起きた最上騒動によって山形57万石を没収されて改易となり、あらたに近江大森1万石に入封して陣屋を構えました。その後、1631年(寛永8年)に義俊が死去すると義智が家督を相続しましたが、幼小であったために所領を5千石に減封されると、交代寄合旗本として代々つづきました。現在跡地には玉緒小学校があり、県道46号線沿いに「最上氏大森陣屋跡」の石碑が建てられています。また近くの妙応寺は最上氏の菩提寺です。
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駐車場 |
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