主郭北端から西側を見下ろす。犬尾城がある八女地方はお茶どころとして有名で、眼下にはお茶畑が広がっています
ここを奥に進むと、見どころの一つ・横堀があります (葉隠ポークさんと同じ構図で失礼しました)
主郭の北から東にかけては横堀が巡り、さらに東側の一部は二重横堀で守られています
四条からなる畝状竪堀が残っている。竪堀の長さは非常に短く、往時からこの長さであったのならば、どこまでの防御機能があったのか疑問
北側を中心に、土塁が主郭を取り囲んでいます
主郭北端から西側を見下ろす。犬尾城がある八女地方はお茶どころとして有名で、眼下にはお茶畑が広がっています
右上が主郭。 この堀切を奥に進むと、藪に覆われてはいますが五条からなる畝状竪堀が残っています
国道442号線の信号のない交差点(33.223113, 130.612762)を案内板に従い曲がり、しばらく登ると茶畑に至ります。ここから道は狭くなりますので要注意です
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する