中の城北側遺構。
中の城北側遺構。
中の城と東の城は、各々独立した丘陵で谷戸で隔たれています。
鳥居をくぐり階段を上がると天満宮が祀られています。その場所も曲輪の1つで、中の城から南東へせり出した尾根を削平して築かれています。
左手奥に土塁が見えます。
ここを下りて左へ行くと西の城、右手へ行くと東の城に出られます。 今回は東の城へ向かいました。
画像右手前に駐車場があります。
拝殿の西側(画像左手)に、中の城への登城口があります。
土塁と思われた土壇は古墳でした。前方後円墳か前方後方墳のようです。
この古墳の西北側に西の城・東の城へと抜ける虎口があります。土塁もしくは櫓台として利用していたのでしょうか。
東の城の中核にはお稲荷様が祀られています。この坂を上がって道なりに歩けば、稲荷神社へでます。
東の城の南端に鎮座。祠のある場所はうず高くなっており、土塁の痕跡のように見えます。 稲荷神社を背にして左へ坂を下ると、個人宅のお庭に出てしまうだけで何もありませんでした。
中の城北側の遊歩道を東へ下ると、この場所に出ます。画像右手の切岸の階段を登って東の城へ。左奥に削平地が段々に連なりますが、そちらは城址ではありません。
右手のこんもりした丘が東の城。
天満宮の南側の路上から撮影。神宮寺から300mほど南にある単独丘陵で、神崎城の出城の1つと考えられます。
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