重富駅から平松城址(重富小学校)を経由して攻城。城址は正面の岩劔山山頂(標高225m)。戦闘にはじめて鉄砲が使われた城といわれています。
岩劔山の麓にある岩劔神社。この地での合戦に勝った島津氏が手厚く庇護したそうです。境内に菅原神社や島津義弘公 腰掛の石があります。駐車場や登山口につながる林道は左側。
岩劔神社の横から林道を登っていくと登山口の案内板があります。ここが大手入口。道は広くないので車は岩劔神社の駐車場に停めましょう。ここまで徒歩10分ぐらい。
大手入口の案内板。険しい山ですが、等高線が詰まっている左側ではなく右側を登ります。小さな沢を渡ったり、石がゴロゴロして歩きにくいのでしっかりした靴がいいですね。
分岐を左に進むと山頂の曲輪10に到着。奥にもう二段高い部分がありますが曲輪ではないみたい。姶良平野を見渡せる展望スポットは左側にあります。
曲輪10からの展望スポットから姶良平野を見渡すことができます。この空間は東側に開けているので、南側の桜島は残念ながら見えませんでした。
曲輪10から登山道の分岐点まで戻り反対側へ。こちら側は石垣や土塁などの遺構がいくつも残っていて見どころが多いです。
本丸跡にある案内板。描かれている曲輪は22か所、空堀は10か所。残念ながらこの先は通れないようロープが張られていて、空堀をわずかに見下ろせるのみ。ここで撤退です。
石積みが多く残る土塁跡。他の曲輪にはこのような堅固な土塁が見つかっていないため、ここが本丸跡だと考えられているようです。
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