倒木か伐採かわからない木々があちこちに・・・
写真中央に登城路。山の斜面がえぐい。さらに登城路の右側斜面もえぐい。
案内板が倒れています。このまますすむと曲輪3方面へ到達
かつては門が建っていたのでしょうか?
整備するとたくさん石垣が出てくるんでしょうね。
小雨降る 靄に霞し 周山城
2月23日は「麒麟が来る」の放映日に明智光秀つながりの石碑
ここからの直登は無理ですので、左側の登城路より迂回。
破城のために規則正しく並んでいませんが、両端にかつて曲輪2と主郭をつなぐ登り石垣があったそうです。正面は主郭。写真右手には城趾北側にある曲輪11へ行くことができる虎口があります。
写真奥が曲輪2。小雨が降ったせいかコケが鮮やかに感じます。
徹底して破城されていますね。
穴蔵のようですが、破城のせいで構造がわかりにくく。穴蔵には出入り口が3カ所(廃城をゆくベスト100城より)。一番高いところが天守台だそうです。
天守台の北西側にある。周山城址を守る会の冊子では、水の留場と書かれています。
南の曲輪群は、今一つ不明瞭でよくわからないです。
この石垣を見たかったので感無量です。十兵衛殿の石垣、よく残っていたものです。
写真左側の下にある石垣が曲輪6の石垣。曲輪5と6の石垣が連結しているのがわかります。
隅石バッチリ残ってます。危ういけど。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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