• 撮影日時：2018年01月07日 13:48:54 昼
• 撮影者： てつ
• 分類：堀切・切岸・竪堀

てつさんの当日の行程

• 1.切岸状の地形

  

  塙公会堂から東の台地へ上がり、城址を目指して北進。林の中の風景は、切岸のようにも空堀底のようにも見えてきます。

• 2.横堀

  

  二郭南西部。 この辺りも中世城郭の面影を色濃く残しています。

• 3.切り通し

  

  主要部へとつながる切り通し。現在はこの切り通しを登りきった辺りへ東側から登ってくることができます。おそらく往時のメインルートだったと思われます。

• 4.主郭内部にある堀切

  

  主郭は北東から南西へ長い台形をしており、北端に櫓台らしき土壇があり、ちょうど主郭の中心部分から西へと下ることができる堀切道がここになります。 堀切道を下ると祠があり、北の曲輪と南の二郭へと続く帯曲輪へと出られます。

• 5.主郭北端の土壇

  

  櫓台にしては広いスペースで、曲輪にしてはかなり狭いです。縄張りからすると東・北・西を見渡せる場所にあるので、やはり櫓台と考えるのが妥当でしょう。

• 6.土壇上の城址碑

  

  石碑ではないですが、真新しい城址碑が建っていました。

• 7.北曲輪から南方を撮影

  

  曲輪や土塁・空堀が、かなり良好な状態で残されています。

• 8.二郭南部の堀と切岸

  

  遺構状態はかなり良好です。

• 9.二郭中央にある祠

  

  お稲荷さんが祀られていました。 この祠の北側には主郭の土塁があり、虎口のような欠損部があります。 祠の南側には三郭への喰い違い虎口がひらけています。技巧面から考えると、北側の虎口らしき欠損部は平虎口で、堀もない簡単なものなので、構成の改変によるものかもしれませんね。

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