どうも四の郭、三の郭ははっきりしない。
金尾山城跡はつつじ山公園として整備されているので、県道82を挟んで駐車場がある。四の郭の先端は県道で削られているようだ。
どうも四の郭、三の郭ははっきりしない。
四、三の郭は輪郭が分かりにくいが、二の郭と腰郭辺りから分かるようになる。
本郭の上部に展望台がある。この城は展望台に登ると価値がわかる。
本郭上段へは歩道がついていて歩き易い。
西側方面がよく見渡せる。この城は鉢形城の支城で、武田勢の進軍の見張りや狼煙の中継に使われた可能性がある。
展望台には鉢形城方面を指す標識がある。
展望台から東側を見ると、花園城や鉢形城が見えたと思われる。この城の価値は西からの軍勢の監視と狼煙の中継、鉢形城への支援などと思われる。
展望台から北側には虎ヶ岡城、猪俣城が往時には見えたと思われる。この城は鉢形城の支城で西側の監視や狼煙の連携、鉢形城への支援が目的と思われる。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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