会津若松城
会津若松城

[福島県][陸奥] 福島県会津若松市追手町1-1


  • 平均評価:★★★★☆ 3.93(18位)
  • 見学時間:1時間27分(24位)
  • 攻城人数:3385(20位)

会津藩家老 西郷頼母邸跡

会津藩家老 西郷頼母邸跡
hiro.E

会津藩家老 西郷頼母(さいごうたのも)邸跡
 戊辰八月二十三日朝、西軍が鶴ヶ城下に侵入し急を告げる早鐘が打ち鳴らされると会津藩士・家族達は籠城戦に備え競って入城を急いだ。
 西郷邸では、頼母の留守を預かる妻・千恵子が長男・吉十郎を城に送り出した後、一族を集め、幼い物や子女は足手まどいになり、恥辱を受ければ家名の恥になると説き聞かせ、母・律子(五十八才)をはじめ、季子(二才)までの二十一人そろって辞世の和歌を詠み自刃した。
 なよ竹の 風にまかする身ながらも たわまぬ節は ありとこそきけ 千重子(三十四才)
死にかへり いくたび世には生まるとも ますら武夫と なりなんものを 眉寿子(二十六才)
武士(もののふ)の 道を聞きしをたよりにて 思い立ぬる よみの旅かな 由布子(二十三才)
いざたどらまじ 死出の山道 (下句)細布子(十六才)
手をとりて 共に行きなば迷はじよ(上句)瀑布子(十三才)
 この日、郭内では、二三〇余名の婦女子が自刃するという大きな悲劇を生む戦いとなった。
           会津若松市 
    会津若松ロータリークラブ
 一族二十一人の墓は、鶴ヶ城南、門田町北青木善龍寺にあって毎年五月その霊を弔う「なよ竹祭り」がしめやかに行われている。

   

この写真をいろんなキーワードで分類してみましょう。

  • まだ登録されていません

カメラ情報

機種名Canon Canon EOS M2
ISO100
F値7.1
ホワイトバランスオート
シャッタースピード1/49
レンズ焦点距離20.0 mm
フラッシュフラッシュ未発光、強制発光モード
露出モード自動露出
露出時間1/50
画像方向

hiro.Eさんの当日の行程

会津若松城のほかの写真

すべてを表示

hiro.Eさんのほかの写真

すべてを表示

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

冗談新選組

マンガ本編も最高だけど、作者のみなもと太郎先生と『真田丸』の脚本を担当された三谷幸喜さんの対談がすごくいいです。このふたりの歴史の楽しみ方はすごく共感できます。

こうの)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る