会津若松城
会津若松城

[福島県][陸奥] 福島県会津若松市追手町1-1


  • 平均評価:★★★★☆ 3.93(18位)
  • 見学時間:1時間27分(24位)
  • 攻城人数:3385(20位)

会津戊辰戦争終結の地

会津戊辰戦争終結の地
hiro.E

泣血氈(きゅうけつせん)の誓い
 明治元年(一八六八)九月二十二日午前十時、
会津藩は鶴ヶ城の北出丸に「降参」と大きく書かれた白旗を掲げました。そして正午に、追手門に通じるここ甲賀町通りの路上で降伏式が行われました。
 地面には、家老内藤介右衛門邸にあった四・五メートル四方の緋毛氈(赤色の上等な敷物)が敷かれ、その上に会津藩主の松平容保・喜徳父子が立ち、西軍の軍監である中村半次郎らに嘆願書を渡しました。一か月に及び必死に戦い続けた会津藩の籠城戦は、正式に幕を降ろしたのでした。
 式が終わると、会津藩士たちはこの日の無念を忘れぬようにと、敷かれていた緋毛氈を次々と切り取り、その小片を懐中深く持ち帰ったのでした。のちにこの毛氈は「泣血氈」と呼ばれるようになり、この日のできごとを語り継ぐ貴重な「証」となりました。
 明日よりは いづくの誰か ながむらん
          なれし御城に残す月影
  開城前夜 山本八重子 詠
   (後に同志社大学創設者・新島襄の妻となる)

   

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カメラ情報

機種名Canon Canon EOS M2
ISO100
F値14.0
ホワイトバランスオート
シャッタースピード
レンズ焦点距離24.0 mm
フラッシュフラッシュ未発光、強制発光モード
露出モード自動露出
露出時間1/250
画像方向

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今日のレビュー

冗談新選組

マンガ本編も最高だけど、作者のみなもと太郎先生と『真田丸』の脚本を担当された三谷幸喜さんの対談がすごくいいです。このふたりの歴史の楽しみ方はすごく共感できます。

こうの)

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