細い砂利道を進みますと、城址です。甲賀市コミュニティバス近江土山バス停から徒歩5分です。
案内板からの抜粋です。
内部は、土を取り除いて枡形となっています。
小さいながらも、土橋の左右は、堀切です。
Ⅴ郭は、尾根の土砂を取り除いて、枡形にされています。
Ⅴ郭とⅣ郭との間にあり、堀跡に笹が生い茂っているので、雰囲気が掴めます。
Ⅳ郭も低い土塁で囲まれています。
土橋、横堀、Ⅱ郭とその奥に見えるのが主郭です。Ⅳ郭から撮影しました。
Ⅱ郭と主郭との間にある土橋から撮影しました。
主郭の切岸が凄くて、痺れます。
高い土塁に囲まれています。
かなり埋まっております。
右手に見える盛土は、土塁です。
小さな堀切があります。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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