幅、深さともに10m以上あります
幅7m位あります。長さはかなりあるようですが、積雪が膝下まであるため、調査はやめました。
奥の曲輪が二の丸跡で、本丸跡と繋ぐ土橋は幅2m、長さ30m以上あります。土橋の右側が二重大空堀になっていて開口幅30m以上あり、左側に土橋と平行に開口幅10mの大空堀があります。写真では迫力に欠けるのが難点ですね。
土橋に沿って開口幅10mの大空堀が右側にあります。その大空堀の更に右側に畝型阻塞があります。それにしても大きいです。
この時期は例年だと雪がないのですが、この日は20cm以上積もってました。既に案内板が外されていました。
写真中央が土橋でその両側に空堀があります。
写真中央が空堀で、かなりの長さがあるようです。
本丸跡から結構離れた場所から撮影したのですが、それでもこの大きさを誇っています。
深さ20m以上、開口幅30m以上ある本丸跡~二の丸跡の大空堀で、写真中央の堀底に土塁があります。雪で若干見づらいですが、堀底の木が生えている部分が土塁です。
写真中央に標柱が建っています
写真右側が二の丸跡、左側が本丸跡、上部が土橋です。本丸跡の一番端の方から撮っているのですが、大きすぎて入りきれません。かなりの大きさだということを解っていただけたら嬉しいです
ロープを使って降りてみました。規模が大きすぎますね
往時は畝に隠れて土橋を渡る敵を狙っていたのでしょうね。よくできた城跡だとこれを見て思いました。
写真左上部が本丸跡、右側上部にある右側に下っている所が土橋です。ここからだと大空堀の深さや形状がはっきりと解ると思います。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する