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雲母坂城の築城時期は不明ですが、南北朝時代には足利尊氏の弟である足利直義と千種忠顕との合戦の舞台となりました。この戦いで忠顕は討死しています。比叡山をこえて近江と京を結ぶ最短ルートであったため、その後もたびたび戦場となり、戦国時代には「志賀の陣」の際に浅井・朝倉勢が陣城としたと考えられています。現在城址には石垣や土塁などの遺構が残っており、「千草忠顕卿戦死之地」と書かれた石碑が建てられています。
雲母坂城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
規模は小さいですが、雲母坂をバッチリ抑える位置に築かれています。登城道である雲母坂は、堀底だったり切り立った尾根上だったりで結構楽しいです。（2021/03/07訪問） 
キララ坂登山口から比叡山に登っていると不意に到着する。城跡から水飲対陣跡の方に向かうと登山道が堀切らしき感じの箇所あり。（2020/09/13訪問） 雲母坂城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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僕が地方出版本に目覚めた本です。戦国越後の通史的な本です。事件の現場に著者が訪れて、事件の概要と著者が受けた印象を淡々と記されています。
この本がきっかけで新潟めぐりが始まり、果ては関東にまで赴くことになろうとは、当時の僕は知る由もなかった。
（
まーPさん）
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