鉄塔が建ってる場所が本丸です。
鉄塔が建ってる場所が本丸です。
農道から電柵を開け(あと電柵がもう一つとフェンスが一つあります)山道に入っていきます。 最初は城址とは谷を挟んで反対の山の裾を進む感じですが「火の用心」と書かれた案内板に従って行けば大丈夫です。
「火の用心」と書かれた道標に従って途中右折しますとそこから城址のある山の尾根まで直登ぎみの登山道を登ります。
登城道の尾根は段郭のようでした。 登城道はその脇についています。
右の高い切岸側が二の丸や本丸。左側の尾根も自然地形が多いですが曲輪的な平場が続いています。
笑路城の道標の文字は何故か全て「火の用心」。 No12が本丸方面です。
かなりの高低差がある切岸です。 てっぺんは土塁によるかさ上げもされています。
大堀切から東側の尾根伝いは明瞭ではありませんが曲輪跡と思われる平場がつづいています。 中ほどには写真のように岩によってクランクになっているような箇所もありました。
大堀切から登った二の丸虎口の左側にあります。 笑路城は本丸の周囲、二の丸の虎口部分に石積みが残っていました。
二の丸の東端には土塁が造られていました。
二の丸には南に2ヵ所、北に1ヵ所虎口が設けられていました。
二の丸には南に2ヵ所、北に1ヵ所虎口が設けられていました。
二の丸には南に2ヵ所、北に1ヵ所虎口が設けられていました。
二の丸の中頃から本丸を撮影。 二の丸は中頃から写真の右側のように北側が若干高くなっています。
二の丸から撮影
奇麗な切岸でてっぺんには鉢巻石垣が。 現在は東側に登り口がつくられていますが、本来はこの切岸下の帯曲輪を通り南側にあった虎口から進入していたようです。
本丸南側の虎口周辺です。本丸に上がるための踊り場として張り出しています。
本丸はL字型に緩やかにカーブを描いていて写真は南から北西に伸びている本丸の切岸です。 ここも鉢巻石垣になっています。
本丸の西垣には現在鉄塔が建っていますが、かつてこのあたりは天守と多門櫓が巡っていたそうです。
本丸西側の帯曲輪の端は土塁で囲んでありました。
本丸西側の帯曲輪の先端は土塁で囲まれています。 右側切岸側には本丸虎口への登城道が、中央の土塁の先を下りれば北側の腰曲輪に、左側の斜面下には堀切を挟んで西側の腰曲輪群があります。
帯曲輪側から
本丸の北側の腰曲輪で東側には竪土塁があり正面本丸の切岸の下には大きな岩が2つ並んでいました。
本丸切岸や腰曲輪の造成時に端を残した感じです。 土塁の上を伝って本丸へ登れました。
土塁の上を伝って本丸へ登れました。
本丸の鉄塔の立ってる側は天守と多門櫓が建っていたそうで、切岸側の鉢巻石垣と共に曲輪の内側にも石列が残っています。
本丸から
本丸の鉄塔の立ってる側は天守と多門櫓が建っていたそうで、切岸側の鉢巻石垣と共に曲輪の内側にも石列が残っています。
本丸は調査の結果、天主や多聞櫓があったようです。 ですが鉄塔建設のため現地は改変されてしまっています。
本丸は調査の結果、天主や多聞櫓があったようです。 ですが鉄塔建設のため現地は改変されてしまっています。
鉄塔の東側です。
本丸の西側は鉄塔で破壊されています。
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