駐車場から登城口に行く間にあります。
メリハリのある竪堀。
堀底からⅡ郭(詰)の高土塁を見上げる。 目測約15~20mあるだろうか。
主郭より城址東へ伸びる堀状の通路。端部より畝状竪堀群が派生している。
堀底状通路の先に石積みされた水の手を確認。
大きな竪堀群。迫力がある。
この地方お馴染みの大きな土塁。
この城址は堀が本当に多い。 あちこちがウネウネだ。
完全に開けてはないが、北アルプスのパノラマが広がる。
下の段の石積みから下は竪堀で、竪堀を石積みが止めている形だ。 竪堀により足元が掘れている為、上部の崩壊対策の土留め積みだろうか。
主郭周りは全周石積みされていたようだが、断続的にしか残ってない。南側が良く残っている。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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