国道19号沿いに「平瀬城→」の看板が立っています。線路をくぐって道を進んだ先に駐車場があります。数台駐車可能、登城口は写真右奥になります。
案内板、貸出杖とポスト内にプリントがあります。プリント内容は「平瀬城跡一口城主チラシ(現在は募集しておりませんとの事)、松本市指定文化財指定概要書、探訪の手引き、平瀬城跡周辺写真、林城・平瀬城の戦い(小和田哲男氏著)、平瀬城跡全貌図(縄張図)・・」等です。登城口より主郭部までは約20分程です。
南支城への案内板が立っています。本城へは木橋を渡り左方向です。
遮るものがなく、アルプスを一望できる眺望は素晴らしい。
平瀬氏の詰めた山城で現在東西五十間 南北十五間の城址や掘割帯曲郭等の遺構が残存する 小笠原長時の重臣で天文二十年十月二十四日 武田晴信に徹底抗戦し落城 城将 平瀬八郎左衛門以下二百四名討死する(標柱横書きより) 武田晴信(信玄)は一度平瀬城を廃城改めて鍬立て(修築)し、深志城以北の拠点としている。主郭背後を必要に警戒し堀を連続させたのは武田の手によるものかも知れない。
三段の削平地から成り、Ⅰ郭、Ⅱ郭、Ⅲ郭が土塁、段差により仕切られている。
主郭背後より連続する堀切と竪堀が見所です。
堀切より落ちる大きな竪堀が見られます。
尾根頭廓を横堀状に巻く空堀です。
北出城へ続く土橋のような細尾根。
かなり急です。
北出城(砦)は細尾根上の小さな削平地でかなり狭い。
眼下に犀川が流れるのが見える。ここより下田川手口口留番所跡付近(36.288011,137.945165)へ降りたがかなり急で足元が不安定だった。来た道を戻るのが無難でしょうが、ここを下るなら滑落に注意して下さい。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する