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樽山城は天野氏の居城である犬居城の支城で、天野美濃守、天野助兵衛が城代をつとめていました。1576年（天正4年）の徳川家康による犬居城攻略戦では真っ先に攻め落とされた城です。その後、家康は今川旧臣の安部大蔵元真や三倉城主・三倉久右衛門定次らを城番として任命し、武田氏の来襲に備えましたが、武田氏滅亡後には廃城となりました。現在城址には堀切などの遺構を確認できるほか、本丸跡に案内板が設置されています。
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嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。
（
デュラけんさん）
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