お知らせ 詳細
案内板より「江戸城本丸への道を厳重に守る中之門に向き合って設けられた警備詰所です。甲賀組、伊賀組、根来組、二十五騎組という4組の鉄砲百人組が昼夜交替で勤務していました。各組は20人の与力と、100人の同心で構成されていました。」とのことです。
汐見多聞の石垣の北隅。エッジのラインに魅せられます。この上に汐見太鼓櫓があったとか。
訪問は6月中旬。水濠は様々な景色で見るものを楽しませてくれます。
平川門の案内板より(抄) 大手門が正門であるのに対して、この門(平川門)は、御殿に勤めていた奥女中などの通用門として使用されていました。大手門と同様、厳重な防御の構造になっています。また、場内で罪人や死人が出るとこの門から出されたと言われています。
水堀と木橋。絵になりますね。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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