現地案内板より
県道32号線を城井谷沿いに登っていくと、宇都宮一族之碑が建つこの場所に至ります。登城口は左手の林道を少し登った所にあります。私はここに駐車し、林道沿いにある三丁弓ノ岩を眺めながら歩きましたが、登城口手前の水子地蔵付近までは車で行けます
ここは城井ノ上城の最前線で、高い独立状の巨岩はここの攻め手を防ぐに三丁の弓だけで足りたことにちなんで呼ばれている(案内板より)
他城では感じない、独特の空気感が漂っています
裏門直下までは、鎖を頼っての岩登り。登りは良いが下りはかなり危険ですので、自信のない方はここで引き返すのが賢明かと
ここを抜けると、城の中心です
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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