後水尾上皇のための御殿があった場所。二条城の行幸御殿から多くの建物が移築されたけど、1854年(嘉永7年)に焼失。
南池の州浜に並べられた楕円形の石は京都所司代で小田原藩主だった大久保忠真が献上したもので、すべて自然石。米一升と交換を条件に集めさせたことから「一升石」と呼ばれている。州浜全体で11万1千個あるとか。
後水尾上皇のための御殿があった場所。二条城の行幸御殿から多くの建物が移築されたけど、1854年(嘉永7年)に焼失。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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