お家の存続をかけて、時の城主が霊廟を造ったが、城主の死後、家は断絶、領地没収になってしまったらしい。このあたり、掛川古城の主郭。
掛川第一小学校は掛川古城の居館跡らしい。その脇の民家との間に長く連なる土累がありました。これは、まさしく……
写真右側が掛川古城切岸、左側の小学校が居館跡。
主郭、出丸など二つの大きな曲輪を分断する大堀切です。昆虫とかも夏には沢山生息してそうな感じ。
こういった城址は、歴史的価値だけではなく、人々の体、心の健康の為にも、絶対になくしてはならないものと、あらためて感じるここ、掛川古城。
ここも掛川市民の心の支え、心のふるさと公園として、子供の頃虫取りに通った……、散歩に毎日行く、昔の仲間が集まったら必ず訪れる……、なんて声を聞きました。
展望台っぽくなっていたり、公園のように整備されている高台です。
落ちそうで怖い。
堀切を挟んで、主郭側とガラリと雰囲気が変わる城址の雰囲気です。
掛川第一小学校の側に接している。その学校がある場所が掛川古城居館跡である。写真左端。
曲輪と堀切の底部までの高低差はかなりあります。
もともとあった地形を利用した城であるようです。
こちらがもともとの掛川城なんだ。
お家の存続をかけて、時の城主が霊廟を造ったが、城主の死後、家は断絶、領地没収になってしまったらしい。このあたり、掛川古城の主郭。
写真右側、木がおいしげっているあたりから、ぐるりと土累です。
訪れる人もあまりなく、静かな時が流れる古城の朝。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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