近辺の宿泊施設のうち、団員のレビューが投稿されている施設をご紹介します。
津駅西口から徒歩で約5分くらいで着き、津城までは、バスで約10分くらいで着きます。部屋はきれいで、ベッドもダブルの大きさで、水回りもきれいで快適でした。コンビニは近くにあり、津駅の東口側に飲食店も多くあり、利便性も高いです。ウエルカムドリンクや漫画の無料貸し出しサービス、和洋の朝食バイキングとサービスも充実していましたし、従業員さんの接客もよかったです。
津城に一番近いホテルです。2022年4月オープンということもあり、かなりキレイなホテルでした。黒を基調とした落ち着いたデザインがポイントです。また、露天風呂ありの大浴場付きで、こちらも8月1日にオープンしたとのことで、たまたまオープン直後に宿泊できました。
大浴場も黒を基調とした内装で、8人ぐらいが足を伸ばして入ることができる内湯が1つありました。また、乾式サウナも完備されていました。露天風呂は、スーパー銭湯にあるような壺型の独り占めタイプの風呂が3つあり、縁に首と腕と足をかけて「十」の字のように入ることができて、気持ちよかったです。伊勢湾挟んでセントレア空港が近い関係か、飛行機を目にすることが多かったですね。
朝食も頂きまして、2階のレストランでビュッフェ形式でした。注目は松阪牛のローストビーフと牛すじカレー、それに伊勢湾で取れた鯛のカルパッチョがあったことですね。あと、お茶が伊勢茶で三重県名産品の料理がかなり多くてどれも美味しかったです。
今回はホテル提携の市営フェニックス通り駐車場の駐車場サービス券がついたプランを予約しました。値段は8800円でした。駐車代は1日最大1200円で、サービス券も1200円相当用意されています。
ただ津駅から結構距離があるのが一つ懸念事項で、一応、目の前の三重会館バス停から津駅方面のバスが発着していますが、6つ先のバス停で20分くらいかかります。松坂城など津城以外の三重県内の城に行くときはこの点を頭に入れて予約した方がいいでしょう。ちなみに津駅まで220円でした。発着数は1時間に5本ぐらいと結構多かったので乗り遅れで計画ご破算等の点はないので、安心してよいと思います。
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攻城団の勉強会で話題となった江戸時代に書かれた日記関係の書籍を読んでみたくなり、図書館のホームページで検索した所、何度か読んだことのある山本博文先生が書かれた「江戸お留守居役の日記◆寛永期の萩藩邸◆」が抽出されたので読んでみることにしました。内容は萩藩の江戸留守居役である福間彦右衛門によって寛永期に書かれた日記が元になっています。この本を読むまでは、江戸屋敷に常駐している藩士は自由に江戸の町で行動出来ると思っていましたが、実際はかなり制限されており、不自由な生活を余儀なくされていた事を知りました。そのような過酷な環境の中で藩士が起こした不始末や幕府から出された命令を、留守居役の彦右衛門が町奉行、旗本と相談しながら解決していく様が描かれています。なお、屋敷外での勤務、藩邸周辺の警備にあたる辻番所は近代の交番のルーツだそうです。当時の江戸屋敷の武士、町民の生活が垣間見られた一冊です。
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