上平寺集会所の駐車場にあります。
普通車で20台は余裕で駐車することが出来ます。
斜面の石もわざわざ据え置いたものです。中央にうっすらと池跡が見えます。
ここから40分ほどでⅦ曲輪に到達することが出来ますが、ちょっとした登山になります。
とても広く、兵の駐屯地として使われていたのでしょうか。南端から撮影しました。
三の丸と二の丸とを結ぶ土橋です。土橋の左右は、堀切となっております。
土橋から岐阜県側を撮影しました。
二の丸の南端は、窪んでおり、鎌刃城と同じく半地下構造の櫓があったと思料されます。
本丸内は段丘となっており、周囲は土塁で囲まれています。
隣の峰上にある段上になっているところが弥高寺跡です。寺跡北側に堀切があることから、朝倉氏の援助を得て、浅井氏が造成したのかもしれません。
土橋は、細く長い造りで、左右は勿論、堀切です。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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