藤枝駅下車、駅前シェアサイクルを利用して約50分。瀬戸川沿いに焼津市入江橋を渡り、国道150号線から城址に至ります。民家脇標柱から案内板、登城口を登り、堀切に分けられた二郭、三郭を散策。大日堂のある主郭に案内板と土塁があります。また、麓の浅間神社の旗掛石が『石脇』の地名由来説があるようです。

コンパクトながらも、切岸、土塁、腰曲輪等の遺構が多く残っていました。城山八幡宮のある3郭にある縄張り図が参考になります。焼津駅南口からバス(ゆりかもめ)で東益津小学校前で下車し、徒歩5分程です。

焼津循環線バス　さつきで　東益津小学校前下車徒歩５分程度で、標柱に到着。曲輪と切岸を確認。

駐車場はありません。旗かけ石はここ（位置情報）にあり、登城口はここ（位置情報）にあります。因みにこの登城口付近にある民家には、長野県の「海野氏」の直系の子孫の方が住まわれています。

曲輪跡を確認できます。
崩落注意の看板のある箇所には近づかないように。

東名日本坂PAから歩いて行けるので、通りすがりに寄れますよ。

地元である父親に「徳川家康の旗掛け石」があると聞き、再度攻城しましたが、どの石の事なのか確認出来ませんでした。

駐車スペースとして、東名高速道路の日本坂ＰＡの駐車場（一般道からのアクセス）をお勧めします。

標柱が設置されている民家の脇が入口ですが、駐車場は無く、入口周辺に停めるのは厳しいので、どこかに駐車スペースを確保する必要があります。早雲最初の居城ですが、遺構はビミョーですので、あまり期待しない方が良いかと。

眺望がよいです。地形的には、いかにも戦国の城らしい城跡。

標柱が建っている細道を入り少し石段を登るとすぐに城域に辿り着けます。鳥居を潜って左手側の三郭側に城山八幡宮と縄張図、右手の本郭側に大日堂があります。大日堂の裏手から入った本郭の奥に土塁があるようですが、夏草で覆われていたため立ち入りませんでした。