攻城団で紹介があり、本郷先生の著書は何度か読んだことがあり、読みやすく、解りやすかったので手に取りました。鎌倉時代から室町時代、戦国時代、そして江戸時代を通して「将軍」について解りやすく書かれている。
例えば、将軍は誰が決めるのか?
天皇の任命?足利義教は征夷大将軍に任命される前に政務を行っていた。源頼家もそうだった。
神の承認?足利義教をくじ引きで選ぶが、家臣の八百長ではないかとの説もあり
家父長による決定?家臣の合意がなければ、覆られる。足利義持はそれを知っていたから後継を指定しなかった。
家臣の合意 やっぱりこれ、家臣が担ぎやすい神輿が一番!!
その他、将軍に纏わるエピソードが満載ですので、日本史に興味がある方は是非お読み下さい。
| タイトル | 「将軍」の日本史 (中公新書ラクレ 789) |
|---|---|
| 著者 | 本郷 和人 |
| 出版社 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2023-03-08 |
| ISBN |
|
| 価格 | 946円 |
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