69年に刊行された新書の復刊。
研究書というよりはエッセイや評伝に近い読み物スタイル。
悪名をテーマに田沼意次の行ったことやその人物像、政策、文化への取り込みなどを幅広く紹介する一冊。冒頭がオーストリア宰相・メッテルニヒのことからはじまるところなどが個人的には面白かった。何度か復刊されているのも納得の一つの見方の提示。
タイトル | 悪名の論理: 田沼意次の生涯 (単行本) |
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著者 | 江上照彦 |
出版社 | 中央公論新社 |
発売日 | 2025-04-22 |
ISBN |
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価格 | 1100円 |
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