信長 空白の百三十日 (文春新書) 新書


コースケさん

題名に惹かれて「空白の130日」になにかあったのか!と読んでみました。信長公記の天正八年八月十八日から十二月晦日までの約四ヶ月半の信長の記載がごっそり抜けている、ことを指摘したうえで、織田信長のパーソナリティと事実を時系列で追っていくのですが、(当人は鷹狩や馬揃えや相撲で遊んでばかりなのに)部下を酷使し、罰ばかり与えてる。といった類の人格批判の筆が過ぎて、あまりいい気分では読めない本でした。信長公記の記述を後追いする内容も、仮説でなく、人格批判に伴う妄想が多すぎて、久しぶりに酷かった。

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書籍の情報

タイトル 信長 空白の百三十日 (文春新書)
著者 昌輝, 木下
出版社 文藝春秋
発売日 2020-08-20
ISBN
  • ISBN-10 4166612778
  • ISBN-13 9784166612772
価格 1045円

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プロが選ぶ! 一度は行ってみたい旅先ランキング (日経ビジネス人文庫)

 この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
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山鳩さん)

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