戦国武将の父親たち(長尾為景、武田信虎、伊達輝宗、松平広忠、織田信秀、木下弥右衛門)をそれぞれ主人公にした短篇作品が六作収録されています。
歴史に詳しい方にはそれ程ではないかもしれませんが、有名な息子たちの父親の物語に触れる事で有名武将にかんする知識(ウンチク)が深まったような気がしました。ウンチクはともかく読みやすい歴史小説で楽しく読み終えました。
上杉謙信、武田信玄、伊達政宗、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉の親父殿の物語です。
短編集なのでどこから読んでもOKです。
知られざる?親父殿の奮闘を楽しんで欲しいです。
今回一番のお気に入りは、表題作 燕雀の夢
思わず「あっ!」って言っちゃった。
タイトル | 燕雀の夢 (角川文庫) |
---|---|
著者 | 天野 純希 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2020-01-23 |
ISBN |
|
価格 | 836円 |
ページ数 | 384ページ |
まだ登録されていません。
ほかの書籍を検索することができます。
攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する