城割の作法: 一国一城への道程 単行本


まーちゃんさん

団長の紹介で図書館で借りて読みました。戦のない社会を目指す徳川幕府が目指す近世的城割と諸大名がこれまでやってきた中世的城割の違い、そして居城、端城、古城に対する徳川幕府の対応について勉強することが出来ました。徳川幕府が取り組んできた山城の破却、惣構えの城に付いては二ノ丸以下を全て破壊して更地させた小田原城の破却、大坂城の破却から福島正則の改易理由、島原・天草一揆前後の城割について古文書を交えて詳しく解説されています。一国一城令を詳しく知りたい人におすすめです。

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書籍の情報

タイトル 城割の作法: 一国一城への道程
著者 福田 千鶴
出版社 吉川弘文館
発売日 2019-12-26
ISBN
  • ISBN-10 4642034978
  • ISBN-13 9784642034975
価格 3300円
ページ数 288ページ

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戦国の終わりを告げた城―八王子城を探る (ロッコウブックス)

おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。

赤ヱ門さん)

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