以前から気になっていたのですが、文庫本で4巻という長さに、なかなか手を伸ばせずにいました。「能島城攻城の前に読んでおくとよくわかる」という伝もものふ山田(ヤマー)さんのレビューに背中を押され読みました。人物の個性が立っていて、めちゃくちゃ面白かったです。合戦シーンはド迫力です。気の弱い方はお気をつけください(笑)。最後に登場人物たちのその後が淡々と書かれていて、意外に身近に繋がっているのに驚きました。村上武吉、景、元吉、景親を思い浮かべながら、能島城攻城を果たしたいと思います。
瀬戸内海を席巻した村上海賊、その当主である村上武吉の娘「景(きょう)」を主人公とした小説です。織田軍との激戦である第一次木津川口の戦いが描かれます。
個性あふれる登場人物が魅力的で物語に没頭できました。合戦シーンの描写はドキドキハラハラの連続で大興奮して読めます、焙烙玉コワイ…。
能島城へ訪問する前に読んでおくと村上海賊を身近に感じることができ、攻城もよりいっそう楽しめると思います。
しまなみ海道を自転車で渡った時に見つけた書籍です。
読んでいくうちにハマってしまいました。
関連事項をスマホで検索していくうちに、攻城団のサイトに出会いました。
日本の歴史、自身の先祖の歴史など、ずっと身近にあって、今迄まったく気付かなかったものを、見つけさせてくれるきっかけになった貴重な書籍です。
タイトル | 村上海賊の娘(一) (新潮文庫) |
---|---|
著者 | 和田 竜 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2016-06-26 |
ISBN |
|
価格 | 637円 |
ページ数 | 343ページ |
この書籍で紹介されているお城です。
ほかの書籍を検索することができます。
攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する