織田信長の東美濃攻略を描いた歴史マンガ。美濃加茂市・坂祝町・富加町の3市町で作成・刊行。
城郭系漫画の最高傑作。
漫画の内容も素晴らしい上に、後半には非常に詳しい解説があり、解説書としてでも有用。
特に良かったのが漫画の内容で、いわゆる漫画と違って当時の様子が手に取るように分かるほどで、当時の人々の様子や合戦の様子がとても忠実です。子供だけでなく大人も十分楽しめる内容だと思います
市が作った本なので入手方法に注意
織田信長による美濃攻めの過程で発生した堂洞合戦を守勢側である斉藤氏家中の目線で描いた漫画です。
登場する城は加治田城と堂洞城。
巻末には関連資料や解説ページもあり、攻城前の予習に使う資料としておすすめです!
タイトル | 夕雲の城 |
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著者 | 富加町教育委員会、渡辺浩行 |
出版社 | 西濃印刷株式会社 |
発売日 | 2017-03-01 |
価格 | 500円 |
ページ数 | 76ページ |
購入可能場所 | 富加町郷土歴史館 |
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江戸時代の大名について詳しく知りたいと思っていた時に目に止まり、読んでみることにしました。江戸時代大小併せて260~300藩有ったと言われていますが、本書では大名の格差をテーマとして石高、将軍との関係、江戸城、江戸藩邸、参勤交代の5つに分けてエピソードを交えて書かれています。石高の大小による格差をはじめとして、将軍家から嫁をもらったり、養子をもらったした大名の家格が上げられたり、その家格によって江戸城内での将軍との拝謁の仕方や服装が違ったり、江戸藩邸では門構えや屋敷の広さに差が見られたり、最後に参勤交代の道中でかち合いそうになった場合とか宿場が同じになりそうになった場合にその大名の格差が顕著に表れる事を細かいところまで知ることが出来ました。その当時の大名たちは自分の家格を十分に認識した上で行動し、少しでもその家格を上げることを日々考えていることがよく理解できる一冊でした。
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