攻城団の各種お知らせ用のブログです。毎月のレポートや新機能のご紹介など、スタッフからのサイトに関するご連絡はここに書いていきます。
明日から新連載がはじまります!
連載タイトルは「榎本秋の『城に歴史あり!』」です。
榎本秋さんはこれまでに歴史関連書籍を多数出版されており、また福原俊彦名義で時代小説も発表している作家です。
じつは10年以上前の話になりますが、ぼくは榎本さんと同じ職場で働いていたことがあります。当時は彼が作家になるなんて予想できなかったし、彼もぼくがお城のサイトを立ち上げて法人化するなんて思いもしなかったでしょう。お互い、当時とはぜんぜんちがうフィールドまで歩いてきてまた再開したという、ちょっと縁を感じる相手です。
榎本さんが歴史、とくに戦国時代について本を書いていることは知っていたので、いつかお仕事として執筆をお願いしたいと思いつつ、ようやく実現できました。当人だけの感想ですけど、こういうのってうれしいものですよね。
今回の連載では「合戦」について書いていただいています。
攻城団では全国各地にあるお城をいろんな切り口で紹介しようとしていますが、今回はその城で起きた合戦エピソードを切り口にしました。すでにぼくは原稿を読んでいますが、数分で読める程度にまとめてもらっているので、とても読みやすいです。
(「団長公記」よりちょっと長いくらいです)
合戦の舞台になったからといって、必ずしもメジャーなお城ばかりではありません。まだ公開する順番は決めてないのですが、香川県の植田城なんていう通なお城も登場しますよ。
攻城団の写真はすでに多くの方の城めぐりのきっかけになっています。
これからはさらにこうした読み物をどんどん増やしていって、次に出かけるお城候補として「お気に入り」に登録してもらえるようにと考えています。
(ぼくももうちょっと書かないといけませんね)
最後に榎本先生からコメントをいただけたのでご紹介します!
4月20日(土)に城たび〈ストリートミュージアムで巡る和歌山城ツアー〉を開催しました。スマホのVRアプリ「ストリートミュージアム」を使って江戸時代の和歌山城と見比べながら団員のみんなと城内を歩きましたが、とても新鮮で楽しかったです。今回もツアー中の写真を293枚も撮ったのでレポートを書きました!
つづきを読むtoproadさんが城がたり「ちょっとわかる忍者の実態」を企画してくれました。忍者に関する本を読んで読書メモを共有しませんか。今回は聞くだけの参加もOKです。
つづきを読む毎月恒例の月次レポートを公開します。いよいよ今月で攻城団も10周年を迎えます。この10年にいろんなことがありましたが、みなさんの支えがあっての10周年です。ぼくの人生にとっても大きな意味を持つサイト(であり会社)になりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
つづきを読む3月24日(日)に城たび〈あなた毛利元就派? 陶晴賢派? ガイドと巡る厳島の戦いツアー〉を開催しました。厳島の戦いの最新研究をもとに追体験をしようというツアーでしたが、やっぱり団員との城めぐりは楽しいですね。今回もツアー中の写真をたくさん撮ってきたので、レポートを書きました。
つづきを読む丸亀城のコラボチラシが新しくなりました。城内にある丸亀城内観光案内所で入手できます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
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私は普段、榎本秋名義で歴史関係をはじめとする紹介・解説本を書いたり、福原俊彦名義で時代小説を書いたりしています。
今回は攻城団さまのお誘いを受けまして、様々な城にまつわる合戦のエピソードを紹介する連載をさせていただくことになりました。
城には色々な楽しみ方がありますよね。下から眺める、石垣や門などのディテールを楽しむ、天守閣からの眺めを楽しむ。展示物を見て歴史に想いを馳せるのも良いし、公園・行楽地化している城などは賑わいを楽しむのも一興です。
そんな楽しみ方のひとつに、「かつてこの城で起きた出来事に想いを馳せる」というものがあります。
城は歴史上、様々な役目を与えられてきました。近代に入ってからは行政拠点としてのそれが大きくなりましたが、やはり長く役目として背負ってきたのは戦争のための拠点として、ですよね。そのため、幾つもの城が合戦の記憶を持ち、その中には大変にドラマチックなものも複数あります。
今は賑やかに、あるいは穏やかに、そしてもしかしたらひっそりと時を過ごしている城や城跡で起きた、血湧き肉躍るドラマ。それらに想いを馳せつつ城を歩くのもまた、城好きの楽しみのひとつでしょう。
そんな楽しみ方の一助になれればと思い、あれこれと書かせていただきます。