攻城団ブログ

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Sponsored by 静岡市

【協賛:静岡市】駿府城跡天守台で体験発掘の参加者を募集中!【終了】

現在、駿府城で開催されている天守台石垣の体験発掘イベントをご紹介します。いましか見れない、そして体験できない貴重な機会なのでぜひご参加ください!

この記事は静岡市に協賛いただきました。ありがとうございます。
今年度の体験発掘の募集は終了しました。

駿府城といえば「大御所」となった徳川家康の居城として知られていますね。
1607年(慶長12年)に天下普請で築かれた、城郭史上最大といわれる6重7階(5重7階の説もあり)の天守は同年のうちに焼失しています。翌年に再建された天守(慶長2期天守)も1635年(寛永12年)に同じく焼失してしまい、その後は再建されませんでした。
この慶長2期天守の天守台は1896年(明治29年) までは現存していたそうですが、陸軍施設として使用された際にすべて取り壊されました。ぼくが数年前に駿府城公園を訪問した際も「天守台跡」と書かれた案内板があるだけでサラ地になっていました。

これまでに駿府城公園を訪問された方は見学されたと思いますが、静岡市によって二ノ丸の東御門と巽櫓、西ノ丸の坤櫓などが復元されており、立派な城址公園として整備されてきました。
そして2016年(平成28年)8月からは埋没している天守台石垣の残存状況などを調べるために「天守台発掘調査」がおこなわれています。これは2020年(平成32年)2月までの長期計画となっています。

発掘現場の見学は毎日可能なので、すでに多くの団員が写真をアップしてくださっていますね。

ちなみに「なぜ地上にあったはずの天守台が地中に埋まってるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません(ぼくがそうでした)。
駿府城の天守台は二条城などと同じように本丸堀に接していました。サラ地にした際は地上部分の石垣はすべて取り壊したものの、地表面より下の部分(=堀石垣)は残して本丸堀ごと埋め立てました。そのため、地中には天守台の一部だけ当時のまま残っている、というわけです。
わかりやすくするために、横から見た図にしてみました。

枠で囲った部分が地中に埋没したまま現在まで残っていた天守台石垣ですね。
地中に残っていた石垣が見つかったケースは豊臣大坂城や福岡城などいくつかありますが、天守台が残っているのは貴重です。

さて、前置きが長くなりました。
今日ご紹介するのは、この発掘現場に入って自分で発掘体験できるというイベントのご案内です。

「駿府城跡で体験発掘」のご案内

今年6月からすでに何度か開催されているこの「駿府城跡で体験発掘」は小学4年生以上なら誰でも参加できます。もちろん静岡市民以外でも参加可能なので、夏休みの旅行などで訪問予定を立てる際にあらかじめ開催日を調べて予約しておくといいですね。

体験会の内容や申込方法などは最後にまとめますが、どんな感じのことをやっているのか写真で見てみましょう。
所要時間は約60分となっていて、最初に「発掘情報館きゃっしる」で10分ほどビデオを見ます。そのあとはいよいよ発掘の体験です。

提供:静岡市

鋤簾(じょれん)という道具を使って地面を掘り起こしていきます。
またヘルメットにデザインされたシダの葉は家康がつけていた兜の前立てをモチーフにしているんですね。
こういう細かい気配りは素敵です。

提供:静岡市

掘り出した出土品はその場でチェックしてもらえます。瓦の破片はけっこう見つかるみたいですよ。

提供:静岡市

そのあとは瓦の拓本体験です。
「拓本(たくほん)」というのはいわゆる複写(コピー)のことで、釣りが好きな方だと魚拓を取ったことがあると思いますが、あんな感じで紙をあててその上から墨を塗って、器物に刻まれた文字や模様を写し取ることをいいます。
(この拓本体験では墨の代わりに色鉛筆を使って写し取ります)

提供:静岡市

こんな体験もなかなかできません。

提供:静岡市

さらに参加者には特典としてこんなグッズももらえるそうです。

写真にも子どもが楽しんでいる様子が写っていますが、とくにお子さんがいる方は親子で参加されるといいでしょうね。いまなら夏休みの自由研究にも間に合うかもしれません。
もちろん大人だけで参加することもできますよ。そもそもお城好きに年齢なんて関係ないので、みんなで童心にかえって日本最大といわれる天守台を間近で見て興奮しちゃいましょう。

では以下に申込方法などの大事な情報をまとめます。

開催概要・申込方法

実施日時 2017年(平成29年)
  • 8月12日(土)、13日(日)、26日(土)、27日(日)
  • 9月9日(土)、10日(日)、23日(土)、24日(日)
  • 10月8日(日)、14日(土)、22日(日)、28日(土)
午前の部
9:30〜10:30
午後の部
14:00〜15:00
※開始10分前に現地集合
場所 静岡市葵区駿府城公園1-1(天守台発掘調査現場)
募集人数 1回40名、事前予約制(先着順)
体験料
中学生以上
1000円(ガイドブック「駿府城まるわかり」付き)
小学生
500円
※当日現金で支払い(返金不可)
参加条件
  • 小学4年生以上で、小学生は中学生以上の同伴が必要(安全のため同伴は中学生以上ひとりにつき小学生2名まで)
  • 軽作業や階段昇降などの動きが可能な方
予約方法 実施日の4日前までに静岡市コールセンターに電話で申し込み(受付は8:00〜20:00)
静岡市コールセンター 054-200-4894
※キャンセルの連絡も4日前までに静岡市コールセンターに連絡

静岡市からコメントをいただけたのでご紹介します!

駿府城の見どころや一泊される場合の周辺案内など

駿府城には復元建造物として「東御門」「巽櫓」「坤櫓」がありますので、体験発掘の前後に見学することをオススメします。公園中央(本丸跡)にある徳川家康の銅像も立派ですよ。
時間があれば紅葉山庭園でゆっくり静岡茶を飲むのもいいですし、静岡県庁別館21階の展望ロビーからは駿府城公園を見渡すことができるのでオススメです。

また静岡市にはホテルもたくさんありますので一泊して、翌日は「静岡浅間神社」や「久能山東照宮」まで足をのばすのもいいかもしれません。とくに「久能山東照宮」は家康にゆかりがあるだけでなく、武田信玄が築いた久能山城跡でもありますので攻城数もひとつ増えますしね。
このあたりの見どころはすべて城メモにまとめてありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

今回の協賛記事の背景について

発掘調査についてはNHK「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介されてたのを見ましたが、かなり大規模におこなわれていますね。
記事中に紹介したようにすでに攻城団にも発掘現場の写真はたくさんアップされていますが、その一方で自ら体験している写真が1枚も投稿されていないことを見ると、事前予約で誰でも参加できることを知らずに訪問している方が多いんじゃないかと思います。すごくもったいないことです。

静岡市からは「とにかくひとりでもたくさんの方に体験発掘に参加していただき、また調査現場を見学していただきたい」というご依頼をいただきました。
「まずは多くの人に現地に来て見てほしい、できれば体験もしてほしい!」というお話でしたので、この記事をご覧になられた方が「駿府城跡で体験発掘」に参加されることを期待しています。そして、ぜひそのレポートをご自身のブログやSNSなどで発信していただけるとうれしいです。

また静岡市では「『駿府城天守台発掘調査』寄附金」も募集されているので、現地を訪問できない方は寄付というかかわり方もご検討ください。

   
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この記事は静岡市によってスポンサードいただいています。

静岡市からのお知らせ

静岡市の歴史サイト「歴史文化のまち静岡 さきがけミュージアム」。駿府城跡天守台発掘調査や、文化財関連イベントの最新情報のほか、平成33年開館予定の歴史文化施設、静岡市にゆかりのある徳川家康公や今川氏などの情報も掲載しています。

また「東御門・巽櫓」、「坤櫓」、「紅葉山庭園」などの最新情報は駿府城公園HPでチェックしてください!
皆様のお越しをお待ちしております。

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