『一個人』7月号は「戦国合戦の謎を旅する」特集

現在発売中の『一個人』（2013年7月号）の特集は「戦国合戦の謎〈ミステリー〉を旅する」と題して、各地・各武将の合戦について取り上げられています。

合戦というと、数百人規模の小競り合いから、何万人も動員される本格的な合戦まで大小さまざまではありますが、有名な戦国大名は自身が飛躍する（あるいは滅亡する）きっかけとなる合戦がありますからね。

今回取り上げられているのはこんな合戦です。かなりの数ですよ。

• 【東北地方の決戦】伊達政宗 2大決戦の謎（人取橋の戦い、摺上原の戦い）
• 【関東甲信越の決戦】関東の覇権争いの謎を読み解く
• 【東海・中部地方の決戦】織田信長三大合戦の真実（桶狭間合戦、姉川の戦い、長篠の戦い）
• 【中国地方の決戦】中国の覇者となった毛利元就の二大決戦の謀略（厳島合戦、月山富田城の戦い）
• 【四国地方の決戦】長宗我部元親の戦術の秘密
• 【九州地方の決戦】九州の覇権を制した島津義久の合戦の真相（木崎原の戦い、耳川の戦い、沖田畷の戦い）

合戦の規模などを考慮した、戦国合戦ランキングもありますね。 1位は「桶狭間の戦い」でした。これは多くの人が納得するでしょうね。 ちなみに2位が「関ケ原の戦い」で、3位は「小田原合戦（小田原征伐）」と戦国時代後期の大規模合戦が選ばれています。 さらに秀吉や家康が天下をとった合戦については深く掘り下げられています。

• 【秀吉の合戦】豊臣秀吉 天下を掌握した2大決戦の謎（山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い）
• 【天下分け目の決戦】関ヶ原合戦11の謎

これまで桶狭間や姉川など、いくつかの合戦地を巡ったことがありますが、野戦の跡地というのはやっぱりいいんですよね。 お城を攻めるついでに寄れそうなところがないかチェックしておきましょう。