榎本秋

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榎本秋名義で歴史作家を福原俊彦名義で時代小説作家をしております。

榎本秋さんのタイムライン

榎本秋

榎本秋さん が 書籍平安王朝と源平武士 ――力と血統でつかみ取る適者生存 (ちくま新書 1785) 」にレビューを投稿しました(2024-05-02)

平安時代の源平武士の興亡を描いた一冊。あのひとどうなったっけ?と思う有名武士もきちんと紹介されている。

著者なりの勝者の解釈も面白い。

語り口がちょっと独特だなとおもったら小説家志望だったとのことで更に納得。

読み物として引き込まれるし面白い。

榎本秋

榎本秋さん が 書籍江戸の都市計画 (ちくま学芸文庫, ス-5-4) 」にレビューを投稿しました(2024-05-02)

江戸>東京の歴史、都市計画、発展を【水路】の概念から読み解く一冊。
江戸に至るまでの前史も触れられていますし、知らないことばかりでとても面白かったです。
88年の本ですが、地図や図解もあり文章も読みやすいです。

榎本秋

榎本秋さん が 書籍道鏡: 悪僧と呼ばれた男の真実 (ちくま新書, 1790) 」にレビューを投稿しました(2024-05-02)

道鏡について「噂」の紹介「史書」による検証。また、その権力基盤などをもとに実像に迫る一冊。
天武系王朝の権力構造や度重なる事件、権力闘争なども丁寧に紹介されて道鏡が活躍した時代背景などもよくわかる。

道鏡に興味があるひとはぜひ!

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榎本秋さん が 書籍〈小さき社〉の列島史 (法蔵館文庫) 」にレビューを投稿しました(2024-04-23)

日本全国にある神社。
そのうちの
「印鑰社」
「ソウドウ社」
「女体社」
「ウナネ社」
について調査結果をまとめた一冊。
そもそも、社の種類とかの知識もなかったのでずっと「ふむふむ」と読んでました。お住いの地域の社の勉強や観光時の広がりにつながるかもです。

榎本秋

榎本秋さん が 書籍古代荘園: 奈良時代以前からの歴史を探る (シリーズ古代史をひらく) 」にレビューを投稿しました(2024-04-10)

長屋王の資料などをもとに古代荘園についてわかりやすく説明する論集。荘園の種類、相続。氏の財産から菩提寺への移行などなどはじめてのお話も多く楽しめました。

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榎本秋さん が 書籍街道アトラス: 歴史の道をたどる日本地図帳 」にレビューを投稿しました(2024-04-10)

大形本。お城巡りをしていて街道について興味を持った方向けの入門本。

全国の街道についてオールアバウト的に地理関係、歴史などを知ることができる。

東海道、中山道は各宿についても説明、キービジュアルがある。

榎本秋

榎本秋さん が 書籍高松 海城町の物語: 瀬戸内の海城が開いた都市デザイン 」にレビューを投稿しました(2024-04-10)

海城をテーマに江戸時代から今までの高松の発展を紹介。

多彩な地図、マップ、写真、関連知識のコラムでとても楽しく高松について学べる。

高松発展史展が一冊にまとまった感じ。文章も読みやすく、都市デザインや地形の勉強にもなっておすすめです!

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榎本秋さん が 書籍日本中世の非農業民と天皇(上) (岩波文庫 青N402-2) 」にレビューを投稿しました(2024-03-29)

非農業民と天皇を元に日本中世を読み解く著者没後20年記念出版の上巻

神人・供御人・作手などのキーワードで読み解いていく。

個人的には、漁場のでき方や入会地の話が面白かった。

どうしても農民>荘園>領主というように私は歴史を把握しがちで、気になってはいったが積極的には調べていなかったので普段と違う視点で興味深く拝見した。

網野善彦の本が面白いとおもったら隆慶一郎の歴史小説もぜひお読みください。

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榎本秋さん が 書籍網野善彦対談セレクション: 世界史の中の日本史 (2) (岩波現代文庫 学術 473) 」にレビューを投稿しました(2024-03-29)

網野善彦と他分野の専門家や小説家などとの対談集

私はそもそも対談本って読みやすくて、わかりやすくて好きな人なので楽しく拝見しました。

東と西の違い、国の成り立ち、集落のなりたち、人間って関係性大事だよねなどは特に興味深かったです。

各対談のテーマは違えど最後まで読むと「日本」という国についてあらためて考えてみるきっかけになった気がします。

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榎本秋さん が 書籍検証 川中島の戦い (588) (歴史文化ライブラリー 588) 」にレビューを投稿しました(2024-03-29)

川中島の戦いはなぜ起きたのか。何回あったのか。を丁寧に解説している。上杉、武田それぞれの川中島が指しているものが違うとか、それぞれの川中島地域の結びつきの話とか、勉強になった。単に川中島の地域を巡る話に終わらず日本史の、地政学の中で説明されていくのもわかりやすかった。ここにも近衛家から出たなとか。

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榎本秋さん が 書籍戦国時代の大名と国衆 (戎光祥中世史論集7) 」にレビューを投稿しました(2024-03-29)

2018年の本。大名と国衆の関係。並びにそもそも国衆とはなにかを先行研究も紹介しながら実際の【文書】をもとに支配の関係性を各地の地域性も踏まえて論じている論集。知らない実例もあって知的好奇心が刺激された。

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榎本秋さん が 書籍一年に一度しか会えない日本の「来訪神」図鑑 」にレビューを投稿しました(2024-03-29)

各地に来る「来訪神」を豊富なイラストと全国マップとともに紹介している。ナマハゲだけでもたくさん種類があるなぁとか。「来訪神」というカテゴリを認識してなかったので面白い発見でした。お城巡りの際に近くにある「来訪神」を探すのも面白いかもです。「来訪神」カレンダーもついてます

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榎本秋さん が 書籍日本の城年表:古代から現代まで城の変遷や進化が劇的に分かる 」にレビューを投稿しました(2024-03-28)

城について年表形式でオールアバウトにわかる一冊。資料、イラスト、写真、図版を豊富に使用し、巻末には城に関する用語集もある。寺内町や模擬天守などにもふれてる。 これからお城についての知識を得たい人におすすめ

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榎本秋さん が 書籍三井大坂両替店-銀行業の先駆け、その技術と挑戦 (中公新書 2792) 」にレビューを投稿しました(2024-03-20)

江戸時代の金融について。膨大な資料を元に読み解かれた一冊。店舗の状況。人事。信用調査について。そして実際のエピソード。分析と内容盛りだくさん。少し難しくもありますが、まずは、はじめのほうをふむふむと読んでエピソードまで読み。再度読み返すといいかなと。知的好奇心を刺激されるとともに江戸の風情もわかるおすすめです

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榎本秋さん が 書籍江戸大名の本家と分家 (歴史文化ライブラリー) 」にレビューを投稿しました(2024-03-19)

江戸大名家の本家と分家についてわかり易く解説している。複雑な出自の鍋島家の例などもわかりやすい。また、綱吉期の奥詰設置なども改めて勉強になった。大名家がどのように一族配置、親戚づきあいをしていったかもわかった。

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榎本秋さん が 書籍君主制とはなんだろうか (ちくまプリマー新書 450) 」にレビューを投稿しました(2024-03-16)

【君主】に注目して世界史を読み解く一冊。どのように君主が生まれ、君主に役割はなにで、それがどのように変容していたかったがとてもわかりやすい。ルイ十四世の果たした役割。【革命】の意味などもわかりやすく説明されてている。最後は現代の君主の説明もあり、一冊で普段とは違う視点で世界史を振りかえれてとても楽しかった。

榎本秋

榎本秋さん が最近のひとことを更新しました(2022-11-23)

https://kojodan.jp/books/2910/ 新刊『超約版 家康名語録 』発売しました。よろしくお願いします!

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今日のレビュー

図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟

中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。

黒まめさん)

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