第八曲輪より一段下にある曲輪で、更に一段下に第十曲輪があります。

第九曲輪の一段下にある曲輪で、この曲輪の奥に堀切があります。

第十曲輪より上から撮影。第十曲輪の先は堀切で守りが固められています。

ここは水の手となっており、写真では分かりにくいですが、急斜面に石垣が築かれています。

北第六曲輪の一段上にある曲輪で、ここも侍屋敷があったそうです。ここからは平坦な山道が続きます。

登山道を登りきった先に現れる最初の曲輪で、ここには侍屋敷があったそうです。ベンチが設置されていますので、ここで一息付けます。

登山道の途中にあり、左右の谷が深い竪掘になっています。

写真では分かりにくいですが、かなりの急勾配になっています。登山者用にロープが張られています。

出石城の稲荷曲輪の先に登城口があります。ここにお助け杖があり、下山時に重宝すると思いますので、借りて行く事をおすすめします。

本丸より上部にある稲荷曲輪の上に建つ神社で、小出吉英が城内鎮護のために有子山城の稲荷神社を移したものや、旧領岸和田の稲荷社分霊を勧請したものともいわれているそうです。

稲荷曲輪の高石垣の隅には、横矢をかけるための折れがある石垣が展開しています。

本丸の上部に位置する稲荷曲輪の高石垣で、高さが約13.5mあり、但馬地方では最大級の高さと規模を誇ります。

出石藩主仙石氏の祖権兵衛秀久公を祀っており、明治時代に旧家臣によって本丸跡に建てられたそうです。

広々とした広場には、かつて本丸御殿が作られ、城主の生活の場として機能していたそうです。

お城坂の西側にある曲輪で、当時はここに何があったのかは不明だそうです。

山里の石垣は城内で最も新しい年代の石垣で、平城28年(2016)に改修工事を受け、整然とした姿の石垣となっています。

本丸と二の丸を隔てる高石垣の東側にある参道で、この先に有子山稲荷神社があります。

広大な曲輪で、広大な御殿を建て、渡り廊下で連結させていたそうです。

当時ここには隅櫓はなかったので、模擬櫓となります。昭和43年(1968)に町民の寄付により建築されたそうです。

登城門の先の左側にある下の曲輪と、二の丸を隔てる野面積みの高石垣となっています。