西に一番突き出た場所で見張りの要所だったそうです。正面の石垣は台所跡の石垣です。

ここは台所があった場所で、石列の排水機構跡が残っています。

仮設道より撮影。石垣の上に二階櫓が建っていたそうです。

本丸東門の下にある休憩所です。2024/10/27現在、左側に本来の登城路があるのですが、工事中のため右側の仮設道で台所跡へ行くようになっています。

観光リフトの駐車場から太鼓谷稲成神社に向かう途中にあります。かなり大きな鳥居です。

出丸より津和野城下町を望む。

別名「織部丸」と呼ばれており、関ヶ原の戦いの後に初代津和野藩主となった坂崎直盛の弟である浮田織部が築いたと伝えられています。

出丸の北東隅にあった二階建ての櫓跡で、出丸の形状に合わせ、鈍角に屈曲する二重櫓は全国唯一だそうです。

石垣の内側に土手、その上に土塀が建っていて、津和野城では出丸のみに設置されていたそうです。

出丸の南東隅には平屋建の櫓があったそうです。

敵の攻撃や強風等による土塀の倒壊を防ぐための控柱があったそうです。擬木で位置が示されています。

石垣でしっかり作られており、この先が出丸となっています。

本城を守るための戦略上、防塁としての役割が必要なため、出丸は石垣で囲まれているそうです。

出丸の切岸を造った際にできた平場で、地元で段床と呼ばれているそうです。

リフト降り場から出丸に向かう途中にあり、尾根が断ち切られています。

太鼓谷稲成神社の駐車場より撮影。津和野城の鬼門にあたる東北端の太鼓谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始めだそうです。

門をくぐって少し進むとあります。浜田城で最も高い石垣だそうです。

浜田城の出丸は、中心的な曲輪から唯一西側に突き出しており、独立的なとは曲輪として配置されています。

三重櫓跡より浜田城下町を望む。

ここに三重櫓が建っていて、実質的な天守だったそうです。