全体的に遺構が草に埋もれていますが、この堀は明確に残っており防御力の高さを感じます。

本丸から公衆トイレの横の道を降りていくと石垣が残っています。火山岩のような石も使われていて、地域の特色が出ています。

揚城戸跡付近は多くの巨石があり圧倒されます。

本丸の少し下には山城としてはかなり広いスペースになっています。

畑倉登山口から40分ほどで山頂の本丸へ到着。電波塔裏に切岸のようなものがありますが、ロープが張っており侵入禁止のようです。

狭い坂道が続くため注意が必要ですが、ハイキングコースとして人気のようで多くの人とすれ違いました。

地面にロープで車５台分の駐車スペースが区切られています。

天守台は正方形ではなく斜面に沿った形をしていて、巨石を取り込むように石垣が積まれています。

天守台東側の斜面を降りた先の腰曲輪には、１ｍ以上の巨石が多く転がっています。

小里城は山裾の城主館と山上の山城部に分かれており、特に山城入口部は巨石の多い斜面で迫力があります。

入口から入って大手門跡に着く前に左側に行くと、東砦に行けます。上の方へ坂を登ると、堀切がはっきりと残っています。

城址入口の道向かいに広い駐車場があります。

大東市側から登って最初にたどり着くのが、最も広い郭になる千畳敷郭です。

本丸にある立派な銅像です。