江戸城の坂下門と乾門を見てきました

正確には「皇居乾通り一般公開」に参加してきました。

坂下門が入口ということで、いちばん近い千代田線・二重橋前駅から歩いたんですけど、行列がすごいということで桜田門のあたりが最後尾になっててけっこう歩きました。

ぐるっとまわってここまでで20分くらいかかったかな。

で、この状態で20分くらい待って、ようやく手荷物検査とボディチェックを終えて、坂下門をくぐるまでに、だいたい1時間くらいでしょうか。
入ったあとはさっさと歩けば20〜30分くらいですけど（ゆっくり散策しながら歩くこともできます）、とりあえず待ち時間として1時間前後は見ておいたほうがいいかもしれません。

坂下門は当時は角度も90度ちがってたし、枡形門だったので高麗門もあったそうですけど、いまは宮内庁の通用門として利用されています。 これが内側から見た坂下門。 坂下門の名前は西の丸の坂下にあったからついたそうですけど、いまもゆるやかな坂になってました。 あとは富士見多聞。反対側からは見たことがあったんですけど、こちら側からははじめて。 江戸城の本丸はけっこう高い石垣の上にあったんだなということもよくわかります。 ほかにも道灌堀とかも見れましたけど、最後の出口が乾門。 この門はもともと坂下門の内側にあった「西の丸裏門（西丸裏門）」だそうです。 それを移築した際に（皇居との方角的な位置関係から）「乾門」という名前がついたそうです。 ほとんどの方は紅葉の写真を撮ってましたけど（まあ「皇居」を訪問してますからね）、ぼくは数少ない「江戸城」を攻める気持ちで歩いてきました。 天気が良くてよかったです。 「皇居乾通り一般公開」は今週の水曜日、9日までやってます。 動画もアップしました。